MLM商法とは?ねずみ講は非合法で、マルチ商法は合法な理由を解説!

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MLM商法とは何なのか知りたい!

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MLMとマルチ商法・ネズミ講のそれぞれの違いが知りたい!

今回はこういった疑問にお答えしていきます。

この記事から分かること
  • MLM(マルチレベルマーケティング)商法の法律的な扱い
  • MLM(マルチレベルマーケティング)とマルチ商法・ネズミ講のそれぞれの違いとは
  • ねずみ講は非合法で、MLM(マルチレベルマーケティング)商法は合法な理由
  • MLM (ネットワークビジネス)の勧誘は罪犯か否か
こうじこうじ

本記事の信頼性

MLM研究所では、「キャリア30年のカリスマ講師より、MLM成功法を学んだ」こうじが監修しています。

多くの皆さんに成功法をシェアできればと思います。

それでは早速見ていきましょう。

MLM(マルチレベルマーケティング)商法とは・・・商品の購入者を「販売員(ディストリビューター)」として起用し、その販売員は、さらに別の人を販売員として起用することができる。

このように、購入者を構成員として「多階層の販売員組織」を形成しながら、商品の販売活動をおこなっていくことを「MLM(マルチレベルマーケティング)商法」といいます。

マルチの仕組み

販売員は、商品の売上額が多ければ多いほど報酬を多く貰うことができ、さらに下の階層の人(紹介した人)の売上額からも報酬をもらうことができます。

なので、販売員(ディストリビューター)となった人は、必死で勧誘活動をするわけです。

また、口コミの勧誘によってピラミット型の組織が形成され、上位にいる人は下位の人が増えれば増えるほど高収入を得れることから、「ネズミ講」や「マルチ商法」と呼ばれることも多々あります。

さらに、「勧誘行為」の執拗さや威迫的な行為が問題となって、「消費生活センター」に相談が相次いでいるといった事もあるようです。

そこで、今回の記事では、この「MLM(マルチレベルマーケティング)商法」が、法律的にどのように扱われ、「ネズミ講」や「マルチ商法」とは、どのような点で違っているのか・・・詳しく解説していきます。

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MLM(マルチレベルマーケティング)商法の法律的な扱い

MLM(マルチレベルマーケティング)商法の法律的な扱い

「MLM」という名前は、あくまで俗称で、法的には「連鎖販売取引」と呼ばれています。

なので、「連鎖販売取引」として定められている規制を破らなければ、違法となることはありません。

要は、「MLM(マルチレベルマーケティング)」自体は、立派なビジネス手法なんですね。

「連鎖販売取引」とは・・・特定商取引法(特商法)の第33条で定義される販売形態のことで、俗称では、「MLM(マルチレベルマーケティング)」の他にも、「マルチ商法」や「ネットワークビジネス」といった呼ばれ方もします。

具体的には、以下のような条件(特定商取引法)を全て満たす販売形態が「連鎖販売取引」とされます。

  1. 物品の販売(または役務の提供など)の事業であって
  2. 再販売、受託販売もしくは販売のあっせん(または役務の提供もしくはそのあっせん)をする者を
  3. 特定利益が得られると誘引し
  4. 特定負担を伴う取引(取引条件の変更を含む。)をするもの

引用元:特定商取引法ガイド

上記のような販売形態を、「連鎖販売取引」といいます。

MLMは、この「連鎖販売取引」に則った販売形態であると言えます。

また、この販売形態は、店舗を持なたくて良いですし、口コミで販売していくスタイルであるため、宣伝広告費も掛けなくて済みます。

なので、販売コストを低く抑えられ、利益が出やすい仕組みになります。

MLM(マルチレベルマーケティング)とマルチ商法・ネズミ講のそれぞれの違いとは

MLM(マルチレベルマーケティング)とマルチ商法・ネズミ講のそれぞれの違いとは

「ピラミット型の組織形態になっていて、上の階層にいる人ほどお金を稼ぐことができ、下の階層にいる人は全く稼ぐことができない」

このような特徴から、「ネズミ講」や「マルチ商法」などと呼ばれることも多々あります。

そこで、当章では、それぞれの違いについてまとめています。

ではまず、MLMとマルチ商法の違いについて解説していきましょう。

MLM(マルチレベルマーケティング)とマルチ商法の違いとは

「MLM」も「マルチ商法」も単なる俗称であって、法的には双方とも「連鎖販売取引」と定義されます(「ネットワークビジネス」も含まる)

なので、結論から言うと「MLM」と「マルチ商法」は全く一緒なものとなります。

ただ、「MLMとマルチ商法は違うものです!」なんて言い張っている輩もいます。

このように言っている人たちは、大体「連鎖販売取引について知識のない人」か「MLM(マルチ商法)として商品を販売している人」のどちらかになるでしょう。

後者については、理由は明確で「マルチ商法」という言葉の印象を気にしているからです。

一般消費者は、「マルチ商法」と聞いてどのような印象を抱くでしょうか?

  • 「ネズミ講と一緒だろ」
  • 「詐欺だろ、、、」
  • 「犯罪(違法)じゃねーの」
  • 「上層部だけしか稼げねーんだろ」

といったように、非常に悪いイメージを持つ方が多いですよね。

なので、例え法律的には一緒な扱いだとしても、販売業者側は「マルチ商法」とは言わず「MLM」や「ネットワークビジネス」と謳うでしょう。

また、下記のように本当に「悪徳商法」のような事をしている業者も後を絶ちません。

  • 商品の価格に対して、品質が著しく悪い
  • 商品の価格が、常識の範囲を超えている値段(高額)である
  • 商品(サービス)の解約や返品(クーリングオフ)に応じない
  • (構成員の)ランクアップに際し、無理やり商品を買い込ませる

これらの項目は、全て「連鎖販売取引」から逸脱している内容になりますので、違法となります。

なので、犯罪です。

このような事が繰り返され、一時「社会問題」にまで発展したので、そこから「マルチ商法」というのは非常に悪い印象を世間に与えました。

ただ、マルチ商法自体は、あくまで「連鎖販売取引」に則ったモノですから、違法ではありません。

単に、一つの「販売形態」に過ぎないのです。

MLM(マルチレベルマーケティング)とネズミ講の違いとは

MLMとネズミ講は、「ピラミッド型に組織が構成され、一番上の人が大儲けして、下の人が損をする」といった特徴から、同じモノだと思われがちですが、結論から言うと、双方は全く違うものです。

まず、MLMの特徴をザッと挙げましょう。

  • 商品の取引(販売など)を目的としている
  • 商品価値のみならず、(他社を勧誘することにより)利益が入ってくることを含めて勧誘する
  • 加入する際は、特定の負担(商品の購入など)が必要である
  • 合法である

以上が「MLMの特徴」ですが、これに対して、「ネズミ講」はマーカーの部分が違っています。

まず「ネズミ講」は、商品の販売が目的ではなく、”金品の受け渡し” が目的となるんです。

また、「ネズミ講」と「MLM」では、法的な扱いも違っています。

上述している通り、MLMは「連鎖販売取引」に則ったもので、違法ではありません。

ですが、「ネズミ講」は、法的には「無限連鎖講」と呼ばれ、「無限連鎖防止法」によって完全に禁止されています。

なので、「ネズミ講」自体が「犯罪(違法)」になるんですね。

このように、MLMとネズミ講では、そもそも法律的な扱いから大幅に違いがあるのです。

ねずみ講は非合法で、MLM(マルチレベルマーケティング)商法は合法な理由

ねずみ講は非合法で、MLM(マルチレベルマーケティング)商法は合法な理由

27カ月目で破綻する「ねずみ講」の数学的考察

ねずみが一定期間にどれだけ増殖するかを計算したものを「ねずみ算」といい、それを犯罪に応用したテクニックがねずみ講です。

ねずみ講の基本的な勧誘パターンの代表例は、「1カ月に2人、入会させるだけでいいのです。あとはその2人が新しい会員を2人ずつ増やすので、その入会費の一部が紹介料としてあなたの収入になります。確実に儲かる仕組みです」というもの。

最初に会費を払って入会し、あとは2人の会員を勧誘すればいい。「1カ月で2人なら、私でもできそう」と軽い気持ちで始めてしまいがちで、まん延しやすいのです。

しかし、このビジネスシステムは人口が有限であることから、最終的に必ず崩壊するようになっています。

樹形図で表したねずみ講の構図のように、ねずみ講はピラミッド構造をしており、最初の1人が会員を2人募り、次にその2人がそれぞれ2人を勧誘し……と続きます。

会員が毎月2人ずつ会員を増やしていけば、2カ月目は「1+1×2=1+2=3人」となり、3カ月目は2カ月目に新規入会した2人が2人ずつ勧誘するので「1+2+2×2=1+2+4=7人」となります。

ねずみ講の構図

こうして毎月会員が増え続けていくと、27カ月(2年3カ月)目に会員数は計算上1億3421万7727人となり、日本の人口(約1億2000万人)を超えてしまうことになり、それは物理的に不可能なため、破綻するというわけなのです。

実際に体験すると、冷静な判断ができなくなる

上記の計算をもっと簡単にする方法が指数を使った計算式です。

指数とは、ある数字を何回かけあわせるかを示すもので、数字を2乗、3乗……するときに使います。

例えば、「2³=8」の「3」が指数です。

会員数は2倍ずつ増えていくので、2カ月目以降は「会員数=2x-1」という式で表せます。

「x」は月数、「-1」は創設メンバーの重複分を意味し、2カ月目は「2²-1=4-1=3人」、3カ月目は「2³-1=8-1=7人」……、27カ月目は「2²⁷-1=134,217,728-1=1億3421万7727人」という計算になります。

ねずみ講に引っかかるなんて頭がよくない証拠、自分は絶対に騙されないと思っている人はきっと多いかと思います。

しかし、振り込め詐欺なども同様ですが、そうした心の隙を突いて勧誘はやってきます。

いざ実際に体験すると焦ってしまい、冷静な判断ができなくなりますので、「なぜありえないのか」を理解しておくことがとても重要になります。

ちなみに、合法であるマルチ商法は何らかの商品を販売する。

自分が勧誘したグループの売り上げに対して、一定割合が収入となります。

また、収入が得られる範囲が決まっている(孫、ひ孫会員までなど)ため、あとから会員になった人でも販売力があれば上の人を追い抜くことが可能など、商品が流通する限り基本的に破綻しないシステムのため、特定商品取引法で連鎖販売取引と定義されている合法ビジネスなのです。

MLM (ネットワークビジネス)の勧誘は罪犯か否か

MLM (ネットワークビジネス) ウィズ 勧誘は罪犯か否か

正直に、MLM (ネットワークビジネス)の企業は犯罪に⼿を染めているわけではありません。

ただ、本当に⼀部の常識のない⼈達の⼼ない⾏動が、犯罪だと⾔われ、真⾯⽬に活動している⼈の活動が出来なくなっている。

そのような状況のようですね。

実は、MLM (ネットワークビジネス)に関わっている⼈は相当数います。

犯罪めいた、あくどい活動をしているネットワーカーは、全体からみるとほんの⼀握りの⼈だと⾔えます。

⾊んなモラルの基準を持った⼈が関わっているんです。

どんなに、勧誘の⽅法を教育したとしても、⼈のやっていることですので、勧誘のやり⽅が犯罪めく⼈も、出てきてしまうのかもしれませんね。

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