MLMクロスリクルートとは?【重大な違反行為】日本の現実

男子

MLM(ネットワークビジネス)のクロスリクルートとは?

女性

MLMのクロスリクルートなぜ禁止されるのかが知りたい!

今回はこういった疑問にお答えしていきます。

この記事から分かること
  • MLM(ネットワークビジネス)と組織
  • MLM(ネットワークビジネス)のクロスリクルートとは
  • 日本では、MLMのクロスリクルートは処罰されない
  • MLMのクロスリクルートなぜ禁止されるのか
  • MLMでリスクはかけたくないけど権利収入は稼ぎたい方へ
  • 現代のMLM(ネットワークビジネス)に残された唯一の成功法
こうじこうじ

本記事の信頼性

MLM研究所では、「キャリア30年のカリスマ講師より、MLM成功法を学んだ」こうじが監修しています。

多くの皆さんに成功法をシェアできればと思います。

それでは早速見ていきましょう。

もしもあなたが、信頼していたアップから、このMLM(ネットワークビジネス)をやめて他のMLM(ネットワークビジネス)に移動しようよ!といわれたらどうしますか?

クロスリクルートについて

クロスリクルートとは、簡単に言えば、他人の組織会員を自分の組織に引き抜く行為のことを言います。

今回はクロスリクルートについて詳しく説明します。

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丸投げマーケティング

MLM(ネットワークビジネス)と組織

MLM(ネットワークビジネス)と組織

MLM(マルチレベルマーケティング)は米国で1950年代に導入されました。

それまではセールスマンが各家庭を訪問して日用品を販売していましたが、一人で努力しても得られる収入は限られたものでした。

セールスマンの収入を増やすため、あるいは起業家精神の旺盛な人が少ない投資で努力すれば安定した収入がとれるシステムとしてMLM(ネットワークビジネス)が開発され、導入されました。

MLM(ネットワークビジネス)では小売りとスポンサリング(勧誘活動)が基本であり、安定した収入は自分が作り上げた組織(ネットワーク)によって実現が可能になりました。

MLM(ネットワークビジネス)では組織を大きく育てることが成功の鍵であり、そのためにスポンサーは自身のグループ会員と頻繁にコミュニケーションをとり、製品やビジネスについて教育し、問題を解決しながら、スポンサリング活動を支援します。

会社はグループを支援することを条件にスポンサーにボーナスを支払います。

MLM(ネットワークビジネス)のクロスリクルートとは

MLM(ネットワークビジネス)のクロスリクルートとは

スポンサーは組織を作り上げるために時間と労力を惜しみませんが、中には努力をしないで他組織から会員を引き抜いて組織を作ろうとする、いわゆるクロスリクルートする人がいます。

クロスリクルートとは、他社MLM(ネットワークビジネス)に登録し、元の自身のグループ会員を組織作りのために引き抜くこと、他系列の会員を自分の系列に引き抜く行為のことです。

自分の系列の会員であっても配置変更を企てることはクロスリクルートに該当します。

MLM(ネットワークビジネス)企業は、原則的にクロスリクルートを明確に禁止しています。

それは重大な違反行為なのか

時折、MLM(ネットワークビジネス)で、あるグループのリーダーが、そう言ってダウンを連れていこうとしたって噂が流れています。

事実かどうか知りません。聞いた話ですから。

一見、親切そうなこの誘いですが・・・

実は、クロスリクルートといい、登録抹消もあるほどの違反行為なのです。

日本では、MLMのクロスリクルートは処罰されない

日本では、MLMのクロスリクルートは処罰されない

そのビジネスが自分に合わないと思う人は、他に移ることを考えたほうが成功できる可能性があると思います。

たった一人で行くならば、何も問題はありません。

でも、ある程度成功してリーダーになった方が、他社のMLM(ネットワークビジネス)に重複加入して、最初の会社で作った自分の組織をもう一方の会社へ誘いいれる行為は、違反行為になります。

日本では、罪の意識なく行われる訳

アメリカのMLM(ネットワークビジネス)の会社では、出来上がったダウン組織は、作った人のものではなく、会社の財産であるという考え方なのだそうです。

そのため、クロスリクルート行為が発覚した場合、契約解除になったり、ボーナス支給停止、悪質なら裁判を起こされたとしても仕方がないそうです。

でも日本では、そういう処分はありません。

それでモラルのない方が、結構いるようです。

「MLM(ネットワークビジネス)は飽和だから、すでに組織を持っている人を、組織ごと連れてくるしかない」なんて、公然とダウンに指導する人がいるというのですから恐ろしい話です。

こっそり、別のMLM(ネットワークビジネス)に参加する事自体は、全然問題ありません。

でも、ダウン組織をお土産にして、他のビジネスによい条件で迎え入れてもらおうなんてとんでもない話です。

リーダーについていったら、稼げるのか

お土産にされる方も、自分で好きなリーダーにくっついていくのですから、被害者とは言えません。

リーダーは、相当、魅力的な条件をダウンに提示することでしょう。

半年で10万円は稼げるようにするとか・・・

でも、現実的に考えた方がいいです。

何十人も連れて移動したリーダーが、その中の個々の人たちのためにどれだけの事をしてくれるというのか・・・

新たなビジネスを始めて、そこのやり方を一から学んで結果を出すには、優秀な人でも半年くらいかかるのではないでしょうか。

それなのに、自分と連れて行ったダウン全員に結果を出させなきゃならない訳です。

私なら、全員を満足させる自信はありませんね。

誘われ方が、「ダウンを別のビジネスに誘うなんて絶対できない」と言ったら、それっきりもう何も言ってきません。

つまり、欲しかったのは、一個人ではなく、そのダウン組織だったんでしょう。

それにしても、一声かけただけでダウンをごっそり連れ出せるリーダーも、敵ながらあっぱれといいたいですね。

そんな強力に人を引き寄せる不思議な力、カリスマ的な魅力というものは、もろ刃の剣ともなるのかもしれません。

でも人は、どんなに努力をしても、すべての人に誠実であり続けることはできません。

MLMのクロスリクルートなぜ禁止されるのか

MLMのクロスリクルートなぜ禁止されるのか

クロスリクルートを禁止する理由は、他人の組織を弱体化させ、縮小化させるからです。

クロスリクルートはスポンサーの収入が減るだけでなく、組織の信頼関係をこわすおそれがあります。

クロスリクルートのトークでよく耳にするのは、ビジネス成功の近道を煽ったり、収入を保証したり、スポンサーや企業の誹謗中傷などです。

ビジネスが停滞しているときや、スポンサーと人間関係が良くなかったり不満があるときには、事実でない無責任な話であっても誘いに乗ってしまいがちです。

しかし、「隣の芝生は青く見える」の諺のように、クロスリクルートによって系列を移動しても成功が保証されることはありません。

ビジネスの成功の鍵は、長期的に安定した収入を目指し、コツコツと努力を積み重ねることにあります。

ヤングリビングジャパンもクロスリクルート禁止

ヤングリビングジャパンもクロスリクルート禁止

例えばヤングリヴングジャパンの公式ページで、このような記載があります。

クロスリクルートとは、他社MLM(ネットワークビジネス)にし、元の自身のグループ会員を組織作りのために引き抜くこと、他系列の会員を自分の系列に引き抜く行為のことです。

自分の系列の会員であっても配置変更を企てることはクロスリクルートに該当します。

このルールには、罰則が伴います。

ヤング・リヴィングは…クロスリクルートを禁止しています。

違反したときは、…会員資格の解約を含む処分が行われます。一方、系列移動をする会員は解約後、再登録までの期間として6ヶ月の無活動期間が必要となります。

違反が発覚したときは元の系列に戻されますが、6ヶ月を過ぎた後に違反が発覚したときでも同様の処分がおこなわれます。

また、無活動期間中に架空名義、配偶者名義、旧姓の名義、家族名義などによる登録は…禁止されています。

違反が発覚したときは即時に会員資格が解約され、再登録は認められない場合があります。

アムウェイでもクロスリクルート禁止

アムウェイでもクロスリクルート禁止

アムウェイも、クロスリクルートは禁止されています。以下の通り(抜粋)です。

  • 6.1 アムウェイ以外でのネットワーク利用の禁止
    アムウェイのネットワークは、アムウェイ・ビジネスを紹介していくためのアムウェイ固有の財産であり、ディストリビューターはこのネットワークを他の目的に利用したり、このネットワークに関する情報を第三者に開示したりすることはできません。

以下のような行為は禁止されています。

  • 6.1.1 アムウェイ商品以外の商品または役務を他のディストリビューターまたはショッピング メンバーに勧めたり販売したりすること。
  • 6.1.2 アムウェイ・ビジネスに関係のない活動(政治・宗教・他社ビジネス等、ただしこれらに限りません)のために、アムウェイのネットワークを利用すること。

ここまで明確に禁止されているクロスリクルートですが、このルールを知らない人が多いみたいです。

みなさん、気楽に組織ごと他のMLM(ネットワークビジネス)に大移動をされます。

本当にダメですよ!

他社MLM(ネットワークビジネス)に移動しようといわれたら

他社MLM(ネットワークビジネス)に移動しようといわれたら、どんなに魅力的なオファーであってもそれが違法であることを思いだしてください。

とはいえ、それで主催企業に報告するのも裏切りみたいでなんだし…と許してしまう人が多いのでしょうね。

MLMでリスクはかけたくないけど権利収入は稼ぎたい方へ

リスクはかけたくないけど権利収入は稼ぎたい方へ

権利収入が魅力的な収入源であることは確かです。

権利収入を得たいからこそ、報酬プランも配当が高くて魅力的なものの方がいい。

しかし、配当が高い報酬プランは、その分毎月の製品購入費用が高いのもまた特徴としてあります。

実は、MLMで月10万円稼ごうとするより、毎月の支払いをたった数千円に抑える方がトータルで稼げるのです。

稼ぐのは難しいですが、毎月のコストを落とすのは簡単。

女性

でも毎月の支払いが低い分報酬も低いんでしょ?


 こうじ こうじ

その通り!
だけど考えるべきポイントはそれだけじゃないなんです。

毎月のコストが低いメリット
  • 失敗しても損失するリスクが少ないため、参入障壁が低い
  • お金があまりなくても稼げるチャンスが欲しい人は多い
  • 勧誘時も相手に安心されやすい

これらをまとめると、「参加しやすいMLM」は自分にとっても嬉しいし、勧誘された相手にとっても魅力を感じやすいということになります。

このような魅力は、”心の余裕” をもたらしてくれます。

女性

確かに、仮に稼げなくても焦らずマイペースにビジネスできそう。


 こうじ こうじ

そうなんです。逆に心の余裕がない人にモノは売れないのです。

多くの人は自分の収益を上げるため、元を取るために押し売りをしてしまいます。

それは、自分が商品やビジネスにコストをかけているほど気持ちが前のめりになります。

だからこそ、「コストの観点から生まれる心の余裕」が必要なのです。

本当に稼いでいる人は、自分の収益に対する向上心をグッと抑えて相手起点の勧誘ができています。

権利収入はしっかり稼ぎたいけど、リスクは低いMLMビジネスをやってみたい。

そんな方に ”ネットだけで” 権利収入を稼げる健全なMLMビジネスのご紹介です。

現代のMLM(ネットワークビジネス)に残された唯一の成功法

現代のMLM(ネットワークビジネス)に残された唯一の成功法

口コミMLM(ネットワークビジネス)頑張ってきたあなたなら、もう、おわかりでしょう。

そうです、人脈が尽きるし、アップがダウンに対して、うまくいったやり方をそのまま教えることができない!

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